親子ワークショップ
緊張や不安の強い子どもへのワークショップ―五感をつかってマインドフルに遊ぼう!―
2023年11月11日(土曜日) 15:00~17:00
ワークショップ プランナー
伊藤華野さんプロフィール:京都西山短期大学准教授、臨床心理士、保育士、介護福祉士等の資格をもつヨーガ教師。マインドフルネス・ヨーガを活用し、赤ちゃんからお年寄りまで年代層に応じたこころとからだのセルフ・ケアを研究。緘黙児と親友であった学童期体験を大切に、かんもくの子と親へのヨーガを実践されています。
成瀬智仁さんプロフィール:京都西山短期大学非常勤講師(元公立高校教諭)、臨床心理士、公認心理師、大阪府・滋賀県スクールカウンセラー、スポーツコーチ、プログラマー、自然体験活動指導の資格を活かして身体活動を通した子育て支援を継続。長年、SCやスポーツを通して場面緘黙の子と親への実践に関わられています。
こちらのワークショップは事前予約が必要です ※保護者とお子さまとの参加です※ 事前におやつとお飲み物をご準備ください
定員20組(先着順) 保護者の1名 と お子様1~2名 で 1組とさせていただきます。
ワークショップの内容
いつも私共が地域で実施しているワークショップをZoomで展開させていただきます。
話す機能をもっていても、ことばを発することのできないお子様の症状について、その理由はお一人ずつ違います。
時には、そのお子様がご自身の生命を守るための大切な反応として現しておられることもあるでしょう。
話せないという大切な症状をありのまま受け止め、まずはご自身がなお一層イキイキと元気でいられるように、感覚や感情、考え、
自分をとりまく環境などに気が付いていくというワークをしていきます。
お子様の対象年齢は問いません。
小学校高学年以上のお子様には幼い子にあわせる力があるはずなので、つきあっていただくための了解をとります。
子どもの参加は最初の1時間だけでもかまいません。お顔ださずとも大丈夫です。
プログラム概要
- 「初めましてのワーク」
- 「親子での五感の遊び」
- 「マインドフルネス・ドリンキング・イーティング」
- 「 親子での力の遊び」
- 親子分かれてのワークとなります
- お子さま「鉛筆と白い紙でワーク」
- 親御さま「学び・シェアリング・今後の展望や対策等」
- 「親子であいさつ」「お別れのワーク」
用意するもの
- 飲み物
- 手で触って食べることのできるおやつ(例 ぐみ・ぱん等)
- 絵や文字を描くための白い紙(無地ならば何でもよい。コピー紙、画用紙等)
- B鉛筆
- 消しゴム
- Zoomを聴くためのイヤホン(こどもには聞こえないようにするため)
これまで、ワークショップにでてくださった方々からの朗報をいただいており、数値上でも有効な結果がでています。
過年のWSの内容A、経過・結果Bが参考になります。
経過・結果B 場面緘黙児に対する不安軽減プログラムの実践的効果の検証